フレンディのタイヤサイズと四輪駆動(4WD)(考察) |
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四輪駆動(4WD)でタイヤサイズをあわせると(実験編)
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理論編での想定がどのようなものとなるか実験した。また、今回の結果が他のすべてのフレンディにあてはまるものではないということを、念のため付け加えておく。また、測定結果の正確さについて保証はできない。 まず、車体下にもぐり込み、ビスカスカップリング表面に温度計センサー(熱電対)を粘土のようなパテで装着した。可能な限り周囲の影響を避けるための措置。その後脱落しないよう、下の写真のようにテープでぐるぐる巻きにした。青丸の部分が測定ポイント。
センサーの配線は運転席下より、室内に引き込み、測定器具と接続する。これで、カップリング表面温度をリアルタイムに確認することができる。車内はたちまち実験室の雰囲気(大げさか?)さて、走ったら温度はどれくらいまで上がるのだろうか? 日を改めて、走行テストを行う。まずは前後指定サイズのタイヤで計測する。平坦地を6km走行と、市街〜山岳地を80km走行の2パターンで実施した。天候はどちらも晴れ。
前後指定サイズでの温度測定結果(単位:度)
走行距離が増えるに従い、温度は徐々に上昇した。しかし、2時間程度走行すると、温度は飽和状態となる。なお、走行速度が高いほど温度差も高くなる傾向だった。やはり、回転速度が高くなると発熱量も多くなるのか? 次に、前後同一サイズ(205/55−16)のものに取り替えて、同様の計測を実施。外径は小さめだが計測自体に影響はないと思われる。条件を揃えるため、車両への積載状態や運転方法等できる限りあわせた。天候はもちろん晴れ。
前後同一サイズでの温度測定結果(単位:度)
結果は前回同様の傾向を示し、走行距離が増えるに従い温度は徐々に上昇。2時間程度走行すると、やはり温度は飽和状態。センサーの、外気温との温度差は若干広がったが、誤差範囲といえるだろう(ちなみに温度計本体の誤差は±1度程度)。その後、試しに高速道路を時速100kmで1時間連続走行すると、温度差は+33度となった。その後も温度は上昇する傾向にあったが非常にゆっくりしたもので、+40度以内で飽和するように思われた。なお、速度を下げると、温度差も小さくなる傾向。 以上の実験より、法定速度内で走行する限り、温度差は+40度以内でおさまりそうだ。とすれば、気温が40度あった場合でも、カップリング表面温度は最高80度までしか上がらないはず。もっとも、内部のオイルは当然それ以上の温度になるだろうが・・。温度測定の結果に大きな違いが見られないなので、カップリングに大きな影響はないように思う(根拠はないが・・)。
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