スタッドレスタイヤの装着

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走行インプレッション

 

 管理者にとっては、初のスタッドレスタイヤ装着となるので、装着した「ジオランダーIT」のインプレッションと言うよりも、「スタッドレスタイヤ」というジャンルについてのインプレッションとなるかもしれない。

 

スタッドレスタイヤ ジオランダーIT

 

●乾燥路

 タイヤのトレッドがやけに柔らかいと感じていたため、グニャグニャした走りになるのかなと想像していたがそれほどでもなかった。扁平率70なりの走りだと感じられた。これが第一印象。高速でのコーナリング時には外側へ膨らむような不安定感を感じるが、「スタッドレスタイヤ」であることを常に意識して丁寧に運転すれば問題ない。乾燥路を700km程度走行したが、目立つような摩耗はない。タイヤのトレッド面の「ひげ」も半数以上残っている。ただ、夏タイヤと比較すると、走行抵抗が増えたと感じる。タイヤが柔らかいので仕方のない部分ではあるが・・。よって、燃費は数%悪化した。もちろん、タイヤの直径変化等は考慮したうえで・・。

 

●新雪路

 雪を踏み固めながら進まなければならないので少し抵抗を感じるが、タイヤがスリップすることもなくスムーズに走る。通ったあとにはタイヤのパターン(ジオランダーは結構アグレッシブな印象だ)がくっきりと残る。固めた雪のせん断力でグリップを確保しているんだなということがわかる気がする。タイヤの溝の雪はほとんど排出されている。

 

●圧雪路

 乾燥路を走るような感覚で、実にスムーズに走行できる。あまりにスムーズなので、オーバースピードにならぬよう自制が大切。ディーゼル+4WDのためか急激にスロットルを開けてもほとんどホイルスピンしない感じ。コーナリングにおいてもしっかりと踏ん張ってくれる。また、制動に関しても、ごく通常のブレーキングであれば、ABSが作動することもなく問題なし。それ以上に強めに踏み込むとさすがにスキッドし出すが、変化がマイルドで扱いやすいとの印象を持った。

 

●凍結路

 完全に凍結して透明感のある感じの道路を走ってみた。車から降りて立ってみると、まさにつるつるでテストにはもってこい。そんな状況でもゆっくりとアクセルを踏めば難なく発進する。もちろん、アクセルをぐっと踏み込めば、ホイルスピンを起こし車体が左右に流れてしまうが。コーナリング、ブレーキングについても、凍結路だという意識を持って丁寧に運転すれば問題なかった。5%程度の勾配においても、停止後の再発進が可能だった。状況次第だがもっと急勾配でも発進できるだろう。ただ、かちかちの「わだち」は結構怖かった。このわだちにタイヤをすっぽりとおさめてはいるが、常に左右にスライドする感覚があった。

 

●まとめ

 スタッドレスタイヤはすごい!というのが率直な感想。管理者はこれまで夏用タイヤ+金属・樹脂チェーンで冬場を乗り切ってきたし、スタッドレスはオールテレーンタイヤを若干上回るくらいかなと考えていた。しかし、実際に装着して氷雪路を走行してみると、スタッドレスの素晴らしさがわかった次第。寒い中外に出て、指先をかじかませながらチェーンを装着する手間が省けるし、基本的に全輪装着なので前後のグリップバランスも良かった。冬場の安全走行のために手放せないアイテムだ。

 

 

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