自動車燃費節約の方法

ミニバンワールドフレンディ−自動車趣味− タイトル

 

自分の自動車の燃費を知る

 

燃費とは、自動車が1Lの燃料(ガソリン、軽油)でどのくらいの距離(何km)走れるかということを表す数値。例えば、10Lのガソリンで120km走行することができれば、1Lあたりの走行距離は、120/10=12km/Lとなる。この値が大きいほど、燃費は「良い」つまり経済的で効率的といえる。車体が重く、エンジンの排気量が多いほど燃費は悪化の傾向がある。また、ガソリンとディーゼルでは、ディーゼルのほうが燃費は良い傾向だ(熱効率が高いため)。

さて、燃費を計測する方法だが、一般的に用いられているのが「満タン法」というやつだ。方法は、まず、ガソリンスタンドで自動車に給油し、「満タン」にする。それにあわせ、トリップメーターをリセットし、距離を0にする。ここからが計測開始となる。次回の給油は、できる限りタンクが空に近づいたときのほうが誤差が小さくなる。

そして、燃費結果の出る「次回の給油」がやってくる。最初の給油と同様、「満タン」にする。このときの給油量がトリップメーターを0にリセットしてから走った距離に費やされた燃料に相当するから、トリップメーターの距離(km)/給油量(L)と割り算をすることにより燃費(km/L)が計算できる。これを何度か繰り返し、平均を取ればより正確な値となる。

なお燃費計が装備されている車種であれば、それを確認するとよい。このようにして計測すると、「夏は燃費が悪い」とか、「旅行で長距離を走ったら燃費が良かった」とか傾向が見えてくるだろう。

 

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自動車の使い方と運転方法

 

 究極の燃料の節約は、ずばり自動車を使わないことである。近所への買い物や、駅、学校への送迎等は徒歩や自転車で済ますこと。後ほど述べるが、近所までの走行は短距離走行にあたり、極めて燃費が悪い。送迎は同じ場所へ二往復する場合が多く非効率で、アイドリングも増える傾向にある。

 話は変わるが、年間走行距離が少ない場合は「車を持たない」ことも一つの選択といえる。車を所有するために、車代、税金、保険、点検、車検、車庫、燃料費、通行料、反則金・・等の負担がのしかかる。その都度タクシーやレンタカーを利用したほうが安くつく場合もあるだろう。

 

100%無駄な使い方・・アイドリング、空ぶかし

 燃料を消費するだけで、前には1mも進まない。この状態での燃費は0km/Lとなる。ただし、信号待ち等での短時間の停止や、寒冷時の必要最小限のもの(暖機運転)は除く。空ぶかしはいうまでもない。

 

結構無駄な使い方・・短距離走行

 短距離走行の場合、走行距離に対する暖機運転の割合が大きくなる。つまり、走るためではなく、エンジンを暖めるために使われる燃料の割合が大きい。また、概して平均速度も低く、燃費が伸びない。車にとっても厳しい走行条件となる。

 

燃費を向上させる運転方法は、以下のとおり。

 

燃料を消費して生み出した運動エネルギー(速度)無駄なく使い切る

せっかくアクセルを踏み込んで速度を出しても、その直後にブレーキを踏むような運転ではエネルギーを無駄に捨てるようなものだ。そもそも、ブレーキは運動エネルギーを熱に換えて外に捨てるものである。危険回避などの場合には止むを得ないが、前方の信号が赤で、しばらく青に変わる見込みがない場合や、前方に一時停止の標識がある場合などに、強く加速して、すぐ減速するのは無駄。先を見とおして、必要最小限アクセルを操作する。究極的には、可能な限りブレーキを使わないこと。もちろん安全第一で。

 

アクセル操作は丁寧に

アクセルは踏むというより軽く押さえる感じで操作すると良い。アクセルは単なるスイッチではないので、ぐっと踏んで、離してを繰り返すと、燃費は落ちる。一定速度で滑らかに走れば燃費はのびるはず。大体、60km/h位で、最も高いギヤで走るのが燃費効率はよい。ただし速度超過は禁物(かえって高くつくかも)。

 

車間距離の確保

前を走る車との車間距離を充分とらないでいると、前車の速度変化に合わせて頻繁にアクセルとブレーキで調整しなければならない。車間距離をとれば、バッファが大きくなりほぼ一定速度で走れるはず。心理的にもゆとりが生まれ、追突防止にもつながる。

 

高速道路では速度はほどほどに

速度を上げると、空気抵抗が飛躍的に増大する。燃料の大部分を、空気を押しのけるために使うことになる。なので、速度はほどほどに。走行車線を80km/h位が良い。

 

エアコン(クーラ)の節約

エアコンのコンプレッサーは結構馬力を必要とする。どうしても必要な時以外は窓を開けて走る。なお、冬季のヒーターのみの使用はそれほど影響しないはず。

 

暖機運転は最小限で

エンジンの加工精度、オイルの性能向上などで、昔のように暖機運転は必要ではない。エンジンを掛けて、オイルが全体へ行き渡るくらい(10秒〜1分程度)で良いと思われる(車種によりまちまちなので取扱説明書を参考にする)。ただ、走り始めてすぐに「アクセル全開」は良くない。しばらくゆっくり走って、トランスミッションやデフギヤ等を徐々に暖めること。

 

タイヤの点検をまめに

タイヤの空気が減っていると、走行抵抗が大きくなり、燃費は悪化する(自転車でパンクするとすごく重くなるでしょう)。適性空気圧を保つべき。また、幅の広いタイヤは走行抵抗増大の傾向がある。自転車でも、ロードレーサータイプのものは、タイヤが細い。その分抵抗が減り、軽く動かせる。

 

エアクリーナや、エンジンオイル等の点検を

車は、調子が悪くなると、燃費悪化の傾向がある。エアクリーナの清掃やエンジンオイルの定期交換など車のコンディション維持が必要。ATFなども。

 

車の軽量化

必要のない荷物は積まないこと。重ければその分無駄な燃料を使う。また、次回の買い替えの時に軽い車を選ぶのも良い。

 

 

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