自動車メンテナンス

ミニバンワールドフレンディ−自動車趣味− タイトル

 

ブレーキフルード点検

 

 自動車のブレーキには、ブレーキフルード(ブレーキ液)が欠かせない。ブレーキペダルに加えられた力は、このフルードを介し車輪を制動することになる。このフルードのタンクは大抵ボンネットの運転席側にある。

 

ブレーキフルード点検

 

 日常の点検においては、液面がタンク側面に表示された「MAX」と「MIN」の間にあれば良い。これがMINの下まで下がったり、液面に急激な変化があった場合は整備工場で見てもらうことをおすすめする。なお、走行距離が増え、ブレーキパッドが磨耗するにつれ液面は少しづつ下がってくる。

 なお、ブレーキフルードの交換周期は車検ごと(2万km程度)位がよいだろう。ずっと交換しないでいると、水分が混入し、沸点が低下する。その結果、場合によってはフルードが沸騰してブレーキがきかなくなるおそれがある。これは恐い。

 

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冷却水点検

 

 冷却水は、高温になるエンジンを冷ますための重要なアイテム。これ無しではたちまちオーバーヒートしてエンジンが焼きついてしまう。通常は、ラジエータからゴムホースでつながっているリザーバータンクで点検する。

 

冷却水点検

 

 液面が基準線の間にあれば良い。なければ規定濃度に薄めたLLCをタンク内に補給する。急激に減った場合などは、漏れている可能性が高いので、さらに点検を要する。

 冷却水の交換は概ね車検ごと(2万km程度)で良いだろう。最近は寿命の長い製品もあるので、説明書に従うこと。

 

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ベルト類点検

 

 エンジンの補機を駆動するために、複数のベルトが用いられている。補機とは、一般的には発電機(オルタネータ)や、冷却ファン、エアコンのコンプレッサ、パワステのポンプなど。ベルトが切れたり、滑ったりすればこれらを動かすことができず、発電不良やオーバーヒート、エアコン・パワステが効かなくなったりといった不具合を引き起こす。

 

ファンベルト

 

 フレンディ(ディーゼル)の場合、合計3本のベルトが使用されている。写真は発電機を駆動するベルト。負荷が大きいためか2本掛けとなっている。なお、エンジンルーム内を触る時は必ずキーを抜くなど安全に注意。まず、外観点検から。ベルトが異常に減っていないか、キズや亀裂が入っていないか確かめる。

 

ファンベルト張り点検

 

 ベルトの張りの点検は、ベルトの中央付近を指でぐっと押す。この時にどのくらいたわんだかで判断ができる。フレンディの場合、10kgfの力で押した時に、10mmたわむ程度が適正となっている。あまりに緩い場合は、ベルトが滑る可能性がある。また、きついと軸受け(ベアリング)をいためる場合がある。適正が一番。なお、他車の場合の具体的な数値は、取扱説明書などを参考にしてほしい。

 

ファンベルト調整

 

 ベルトの張りを調整するには、青丸で囲んだ調整用のボルトを回すとよい。なお、その前に赤丸で囲んだオルタネータの固定ナット(普通はオルタネータの周囲に2箇所あり)を少し緩めておく必要がある。また、調整用のボルトがない場合は、オルタネータとエンジンの間に棒を差し込み、オルタネータを引きながら赤丸の固定ナットを締め付けることになる。

 

 

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