自動車メンテナンス

ミニバンワールドフレンディ−自動車趣味− タイトル

 

ブレーキパッド交換(前輪)

 

 自動車のブレーキは、車輪とともに回転するブレーキディスクと、ブレーキパッドなどから構成されている。運転者がブレーキを踏めば、油圧によりパッドがディスクを押さえつけることにより車輪を制動する仕組みだ。ブレーキを使用するごとに消耗する部品なので、必要に応じて交換しなければならない。

 

ブレーキパッドフロント

 

 ブレーキパッドはネット上の部品商より調達した。MIYACO製で型番がMD−075である。価格は4千円程度。

 

ブレーキパッド

 

 パッドはディスクを両側から挟み付ける構造になっているので、前輪だけで4枚必要になる(通常は1台分で頼めば4枚セットとなっている)。もちろん新品だけあって、残量はMAXである。

 

タイヤを外します

 

 交換作業のため、タイヤを外す。ジャッキを掛け、車輪が地面から浮き上がる直前にホイールナットを少し緩めておく。

 

ブレーキ周り

 

 車体の落下防止のためのリジッドラック(ウマ)を掛け、いよいよ作業開始となる。

 

ブレーキキャリパ

 

 パッド交換のためにはキャリパを一旦外さなければならない。キャリパは赤い矢印に示した2本のスライドピンにて拘束されており、これを外すことになる。

 

ブレーキキャリパ

 

 ブレーキ周りは高温になることも多く、固着が発生していることもある。また、最重要な保安部品でもあるためネジ類はきっちりと締まっている。従い、トルクを正確に伝達できる工具を使用し、作業を進めていく必要がある。基本は自己責任だ。不安があればプロに任せることをオススメする。

 

キャリパの取り外し

 

 スライドピンを抜くとキャリパが取り外せる。ブレーキホースに無理がかからない位置においておく。

 

パッド交換

 

 旧パッドより金属のプレート類を取り外し、全く同じように新パッドに装着した上でキャリパー内に納める。写真は左側が旧パッドで、右側が新パッドである。旧パッドは残量2mm弱であった。新パッドと比較すると、厚みの差は一目瞭然だ。当然、両側とも交換する。なお、今回は触れないが、既に20万キロ程度走行しているため、そろそろディスクの交換も考えなければいけないかも・・・。

 

ピストン戻し

 

 キャリパを元の位置に収めるには、飛び出したピストンを一旦押し込まなければならない。フレンディのフロントブレーキは、2ポッドキャリパ!となっており、少しばかりレーシーな雰囲気だ。大きく口の開くプライヤーを使いピストンを傷つけぬようピストンを押し込んでいく。今回、ダストブーツからのフルードの漏れは無かったが、そろそろオーバーホールが必要な時期だ・・・。このあと、キャリパを元の位置に戻し、スライドピンで確実に固定し完成。なお、ピストンを戻す量にもよるが、一発目のブレーキは効かないこともあるため(何度か踏み込めば落ち着く)、テスト走行は慎重に行う必要がある。

 

 

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