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10年以上(12年)経過後のエバポレータ清掃

 

エバポレータは、例えていえばルームエアコンの室内機のようなもので、外部から車内へ取り入れる空気、あるいは車内から循環させる空気を通過させて冷やすことにより冷房を行います。この機器ががほこりなどで汚れていると空気が通過しにくくなりますからエアコンの効きが悪くなってしまいます。実はここのところ運転するたびに、エアコンの風量が低下したなあという感触を持っていましたので、外はとっても暑い(車の整備にはとっても不向き)のですが思いきって清掃することにしました。

 

 清掃の方法については、過去の記事、「エアコンエバポレータ清掃」を参考にしてください。

 

フレンディ エバポレータ清掃 吸い込み口

 

 前回同様、エアコンの外気取り入れ口を外そうとしましたが、前回エバポレータを清掃してから12年、車齢は既に20年目に突入していますから、プラスチック部品(クリップ類)は劣化でぼろぼろになっていました。このクリップはもはや再使用不可なため、後の組み立ての際にはクリップの替わりにステンレスのボルトナットか、ナイロンバンドで固定することにします。

 

10年以上経過 エバポレータ清掃 フレンディ

 

 前回清掃してから12年が経過したエバポレータはこのようなありさまでした。小さなごみや虫の死骸、そして綿のような繊維状のほこりがびっしりと付着しています。もはや有効な通過断面積は50%未満といったひどい状態でした。これでは空気はスムーズに流れません。なお、外気導入側はエアフィルターがついていないのがこうなってしまう原因なのだろうと思います。

 

エバポレータ清掃後 フレンディ

 

 今回も油分を含む汚れはあまりなく、むしろ乾燥した状態だったので歯ブラシでフィンの向きに沿って大まかにほこりを落とした後に、市販のエアコン洗浄スプレーを使用しました。落とせる範囲はさらに歯ブラシでこすり、その後細いノズルで水を吹きつけ、再度エアコン洗浄スプレーを用いました。冷媒ガスの配管等がありますからどうしても汚れが落としにくい部分があります。ですが、車齢が20年で各部品の劣化が進んでいることもありまして、壊してしまったら元も子もありませんから物理的に力を加える清掃はほどほどにしておきました。これでも通過断面積は80%程度には回復したようですからよしとします。

 

 清掃後は試運転にうつります。車内は、しばらくの間エアコン洗浄スプレーの香りに包まれることになます。吹き出し口からの風量は明らかに多くなり、また風の温度も下がり、結果は良好です。夏のドライブが少し快適になりそうです。

 

 

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